2011年5月、ベース阿部を中心に結成。GOOFYSTYLEのKOUMEI氏から「ライブをやらないか」と声をかけてもらい、後先を考えずにOKと返事をする。まずはバンド名を大好きな弐瓶勉先生の名作BLAMEの登場人物からこっそりいただき「セウ」(正式名称はカタカナです)と決める。次に行ったのはWEBサイト作り。ドメインを決めようとするが、「CEU」の表記でドメインが取れず、Google先生の手を借りて「sewu」とする。
「sewu」とは「幾千もの扉」といった意味もあり、新バンド「セウ」の方向性がなんとなく見え始める。

幾千もの扉を持った芸術家である、20代の頃からの尊敬する仲間Chappyに「ギターを弾かないか?」と声をかける。
ドラムにはGOOFYSTYLE繋がりからHARU(DAZZLE VISION)を呼び寄せる。
当初からインストでやることは決めていたがそれ以外はノープラン。数回スタジオに入り、30分の流れをだいたい決めて1stライブ。

2011年6月1stライブではI Love You…OK?やSKULL SMASHと対バン。ベース阿部の師匠諸田コウ氏がDOOMでリズム隊を組んでいたJOさん、PAZZさんと同じ空間を共有出来たことに感激。

2ndライブは1年後の2012年7月。再びI Love You…OK?やSKULL SMASHと対バン。
このときドラムは以前より阿部が一緒に演奏してみたいと思っていたUNSLOWのTAKA。やはり数回のスタジオ入りでライブに臨む。ヤンチャな絡み方をしてくるドラムに大いに刺激を受ける。

1年半後の2013年12月、3rdライブで事件が起こる。ライブ前日に阿部が急遽ライブに出演できなくなり、ギターChappyとドラムTAKA(UNSLOW)のふたりでライブをやり切る。あとで映像を見た阿部は自分が要らないのかも、、、と半年間のヘコみ時期に突入。

この間、阿部の人生に大きな出来事が訪れ、人生観が激変する。

ドラムのTAKAがドラムスティック2本だけを持ちアメリカに旅立ってしまった2014年7月、4thライブのお誘いが来る。
SHELLSHOCKでドラムを叩いているPAZZさんから声をかけていただき、SHELLSHOCKとの対バンが実現。
ドラムはモーラー奏法の使い手、西川に声をかけ、数回のスタジオ入り。セウはこの時期から明確なテーマを元に演奏するようになる。
ライブ当日はゲリラ豪雨。ベースはフレットレス対決となったが全く相手にされず惨敗。ヘコむ。

セウにとってこのテーマを見つけたことは大きく、そこから沸き起こる感情を表現するために演奏の方向性が定まりつつある。

その方向性を定着させるべく、5th,6thライブを2014年9月、10月と続けてライブを行った。
現在は次のライブに向け、自分の心と向き合っている時期である。